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北欧神話の神々
残念な位、簡易的な紹介です。
此方に至ってはカラーすらありません。
順次全身絵を準備しますので、
申し訳ありませんが暫くお待ち下さい。
このお話の主人公。彼が居ないと物語が始まらない。北欧のトリックスターで、時として敵にも味方にもなる。才気はあるが酷く気まぐれ、計画的だが詰めが甘い性格。魔法(特に炎)はスペシャリストだが、武芸はからっきし。黄昏期は長剣、現在は大鎌が武器。食べる事が好きだが、普段は自分の品性を保つためか黙っている。彼にとって、トールとオーディンが唯一の理解者。その為、その二神の言う事位しか聞かない。顔が広く、あちこちに知り合いが居る。
北欧神話の主神。隻眼。チートアイテムを多数所持し、武芸にも魔法にも知恵にも長けているスーパー主神。若い頃は頻繁に暴れていたが、トールが生まれてからは大人しくなった。旅をするのが好きで、マントの下には色んな便利アイテムを仕込んでいる。面倒な事には取り敢えずグングニル。とてもワガママ、欲しいと思ったら手段を選ばない。ロキをとても可愛がっている。
通称「車のトール」。北欧神話の鉄壁。筋肉でありマッスルでありマッチョ。武芸には精通しているものの、直情的で短気。だがオーディンの子らしく、ごくたまに才気を発揮する。武器のミョルニル(ハンマー)を使いこなす以外にも、雷を操る事が出来る豊穣神。基本は暴力で解決。自身に対する悪口には余り反応しない。大食いで大酒飲み。
隻腕の、優しい軍神。オーディンの子だが小さい頃に巨人族のヒュミルに預けられ、大きくなってからアスガルドへ戻ってきた。たまにヒュミルの里へ顔を出しに行く。何でも笑って許せる大らかな性格で、困った者を放っておけない性分。トールと物凄く仲が良い、多分お互いを兄弟と思っていない「友達」的な感覚。隻腕前は普通に右利きだったのだが、隻腕になった現在は普通に左利きになっている。
北欧神話一のスター。光そのもの。父オーディン母フリッグというパーフェクト血統。双子の弟にホズがいる。小さい頃からトールと遊んだりした為、現在でもトールとはとても仲が良い。ヤドリギに刺されて一発で昇天する事以外では、何でも出来るスーパーオールマイティ。だが優柔不断なのが玉に瑕。嫁を愛し、子を誇りに思っている。母からの愛が痛い。マイナスイオンを発生する好青年で、周りに居ると癒やされるとか。
「戦」。オーディンの子で、バルドルの弟。双子なので、髪を下ろして目を開ければバルドルとは色違い状態。生まれつき盲目だった彼は母親に相手にされず、ずっと室内で生活していた。黄昏期に色々あった後、ロキから教えて貰った異文化に興味を持ち修行を開始。現在では心眼でものを把握したり、影と影の間を利用して移動する事が可能となった。
「森」。オーディンと巨人女性との子。母親には絶対の自信を持つものの、自身に混ざる「巨人の血」には多少のコンプレックスがある。「中途半端な巨人族」を表すかの様に色の違う片眼を嫌い、普段は隠している。「無口のアース」と呼ばれる程、彼は生まれた頃から一言も喋った事が無い。その為、会話は筆談で行う。武芸に関する実力はトールに次ぐ。現在は「ヴィージ」という森に隠れ住んでいる。
オーディンの子。天地を駆ける交渉神。冥界付近に居るモーズグズを苦手がっている。なので、バルドルが再び冥界へ降りる事がないよう定期的に見張っている。女顔なので女性と間違われ、たまに男性から告白されたりする。だが最近はロキに教わった必殺技で、男性からの告白を回避する事が出来る様になった。
オーディンの孫であり、バルドルの実子。髪色と瞳が半分白で半分黒の配色をしている。だが、自身のオッドアイが気に入らない。アスガルドの裁判官長で素晴らしい裁きを行う反面、感情が豊かで直ぐに表情に出てしまう為、マスクを着用している。感情や表情が豊かなのは母親譲りで、父親から授かったのは美しい容姿くらい。